2017年03月12日 /
埼玉県羽生市にある、南陽醸造は、家族3人で日本酒を醸している蔵元です。
有名なのは「花陽浴」(はなあび)という銘柄、
「蜜のような甘み」と「果実のような上品な香り」が特徴の、これぞ吟醸酒。
お酒好きにはたまらない銘柄なのだとか。
そんな蔵元で、実は「藍の郷」という日本酒も造っています。
それがこちら。
藍色のラベルが爽やかで、目をひくお酒。
原料に藍を使用しているわけではないのですが、
埼玉県羽生市は藍染めで古くから有名な町であることから、
ラベルには郷土への藍情が込められています。
ちなみに、先ほどもご紹介したように「花陽浴」は香りと濃厚な味わいが魅力ですが、「藍の郷」はすっきり&爽やかなお酒です。原料米を「五百万石」というお米に変えてフレッシュ系の酒質にしているので、日本酒はちょっと苦手….という人に「藍の郷」はオススメです。
同じ蔵元さんでも、味わいの違うお酒を醸しているのは興味深いですね。
銘柄違いのお酒を揃えて、利き酒をするのも楽しそうです。
ですが是非とも藍の成分を取り入れたお酒も飲んでみたいものですね….