2017年04月28日 /
古来より親しまれてきた藍。
本日は日本の衣食住と藍がどんな関係を築いてきたのか
少しお話させて頂こうかと思います。
藍といえば藍染め。
藍染めは色の美しさはもちろん、
生地を染めることで糸が強くなり、防虫効果にもつながります。
防虫効果に関しては▼こちらのブログ▼をご覧ください。
江戸時代に木綿糸の量産が可能になると、
衣料のほか、手ぬぐい、布団カバー、のれんなどの生活雑貨まで、
幅広く藍染め製品が登場するようになりました。
藍独特の美しい発色を活かし、
焼き物や藍蝋(藍染めの布を煮詰めて棒状にした、絵の具)藍墨などで、
日本や生活用品などの文化と深く関わってきた事がわかります。
藍色は日本人の生活にとって馴染みのある色、